地元沖縄県出身のツアープレーヤー・宮里聖志と、スーパーアマチュアの弟・優作君（東北福祉大4年）が、今大会に揃って、出場する。
ツアーデビューを間近に控えた優作君は、これが、アマチュアとして出場する最後の試合になるかもしれず、そうなると、目標にしてきた『アマチュアでのツアー優勝』も、ラストチャンスになる。
「…しかも、今週は地元での試合。お兄ちゃんと一緒に、たくさんのギャラリーのみなさんの前で、素晴らしいプレーを見せられれば」と、意欲を燃やす。
2001年から3年連続でシード権を獲得し、年々、逞しさを増していく兄の聖志も、現在、スイングに若干の不調を訴えつつ、「優作にさえ負けなければ、絶対にトップ10入りできる。今週も弟を意識しながら精一杯、力を尽くします」と伸ばしかけの無精ひげをほころばせた。

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• 宮里 聖志