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JGTO Novil FINAL 2016

戦い終えた塚田と丸山が来シーズンレギュラーツアー復帰を決めた

ガッチリと握手をした2人
「初日の予選通過が掛かったラウンドが1番痺れた。今の気持ち?嬉しいですよ」と笑顔を見せた塚田。4アンダー9位タイで終え、晴れてチャレンジトーナメント賞金王の座を手にした。

「ずっと調子が良かったです。飛距離も伸びてきましたし、ショットの精度も上がってきていましたから」と賞金王には死角はなかった。契約スポンサーのおかげで昔の身体を取り戻したことでゴルフの調子が上向きになったと明かす。

賞金王となり、来シーズンは最後まで堂々とレギュラーツアーで戦える。「今年は早い段階でチャレンジに優勝したので、レギュラーツアーではなくチャレンジトーナメントだけに専念して賞金王を目指しましたから」と目標を完遂した。

一方、50,600円差で追いかけていた丸山は初日に出遅れ、最終日のこの日もスコアを伸ばせず1オーバー39位でホールアウトした。

「全然届かなかったです。今日は自分のプレーができなかった。身体も動かないし」と初日からのプレッシャーが尾を引いていた。

「前半はショートパットを外したり、バーディーパットでミスが多かった」と悔やんでも悔やみ切れない。
それでもゴルフ全体の調子は上向きだ。「フジサンケイで2位になったときよりも確実によくなっているからね。チャレンジトーナメントで良いプレーが出来ていて、レギュラーツアーで結果が出ていないので、今後出場するレギュラーツアーでは結果を出したい」と意欲をみせた。

「残り2試合チャンスがあるので、第二シードに入れればいいね」とすでに気持ちを切り替えていた。

最後は近くにいた賞金王 塚田と固い握手で互いの健闘を称えあった。
  • 応援に駆け付けたファンから手渡されたものは・・・