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第12回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップを制したのは・・・!!(8月9日)

練習は裏切らない。今年の優勝校は、それを証明してみせた。9年連続9回目の出場を果たしたシード校。茨城県の笠間市立友部小学校が134ストロークで、みごと優勝を飾った。
毎日、放課後は3時から6時まで、練習を欠かさなかった。週末には笠間市での合同練習会に参加して、磨きに磨いてきた技が、年に1度の晴れ舞台で燦然(さんぜん)と輝いた。
昨年から、ここ宮城県の仙台で開催されることになった今大会は、選手会長の池田勇太の発案で「震災復興支援枠」が設けられて、今年は福島県から新地町立新地小学校が2年連続2度目の出場と、岩手県の宮古市立崎山小学校のみんなが初出場を果たして、閉会式では崎山小の湊谷伯(みなとやはく)くんがマイクを握り、胸一杯の感謝の気持ちを表した。
また今年は台風11号の影響をもろに受けて、翌日10日に予定していた社会見学会が中止となり、大会当日も時折激しく降る雨にも、みんな元気いっぱい闘い抜いた。
今回、最も遠い沖縄県から参加の伊江(いえ)村立伊江小学校のみんなは、伊江島から沖縄本島へのフェリーが欠航になるかもしれないということで、予定より3日も早い5日の火曜日に早々に本島に渡り、水曜日は本島で待機をし、機を見てその足で、那覇空港から成田空港に飛び、木曜日には東京へ。
そして新幹線を乗り継いでの仙台入りも、長い長い行程を安心して無事、移動できたのは、ANAの全日本空輸のみなさまに、全面サポートをいただいていたからこそ。
また、今年も選手のスコアラーや競技の進行を手伝ってくださった仙台エコーライオンズクラブのみなさま。駐車場や選手誘導に強力してくれた東北福祉大ゴルフ部のみなさん。
スタート前は、選手も会場に特別出店された地元グルメで腹ごなし・・・!!
伊達の牛たん本舗の「牛タン」や、ヤマサコウショウの「牛タン入りつくね」。色とりどりのかき氷はこの日はあいにくの雨模様も、戦う選手たちには何よりの水分補給となりました。
子どもたちのお昼ご飯は今年も、「みやぎの環境保全米ひとめぼれ」とハウス食品「目覚めるカラダ朝カレー」のコラボレーションでスタミナ十分!
ハウスウェルネスフーズの「C1000レモンウォーター」で乾いた体を潤して、地元銘菓の「萩の月」は、菓匠三全からたくさんの差し入れをいただいて、子どもたちには何よりの遠征土産となりました。
今年もコースを提供してくださったばかりか、準備段階から細やかなお心使いでもてなしてくださった仙台ヒルズゴルフ俱楽部のみなさん。特別協賛のPGMホールディングスのみなさん。
当機構、JGTOのオフィシャルスポンサーでもある日本ユニシスさまから優勝副賞として、東京ディズニーリゾート・パスポートが贈られると分かったときの、優勝校の面々のなんと嬉しそうな顔・・・・・・!!
ここには書ききれないほどのたくさんの企業、団体さまから今年も多大なサポートをいただき、子どもたちは無事、年に1度の晴れ舞台を終えることができました。
そして、大雨の表彰式で、優勝校のキャプテン小嶋蘭樹(こじまらんじゅ)さんが熱く優勝スピーチを語る間にも、そっと後ろから傘を着せかけてくれた心優しき6人のプロゴルファーのみなさん。
そのほか15人の支援プロゴルファーのみなさん。
何度「ありがとう」と言っても言い足りないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。
この先、夢を目指して歩き続ける子どもたちにとって、プロゴルファーのみなさんは、何より大きな大きな希望の光。これからも子どもたちのゆく道を明るく照らし続けてください。今後ともよろしくおねがいします。


















