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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2016

プロの試合で勇気をもって攻めていく! 高校1年生の池田悠希さんが決勝進出へ

賞金1位の池田が首位タイに躍り出た日に、アマの池田さんが予選通過を果たした。憧れはバッバ・ワトソンだ。身長164センチで、300ヤードは飛ばす。「僕もバッバのように、ドライバーで飛ばしてわーっとギャラリーを沸かせるような。魅せるゴルフがしたい」と12位タイに、希望に胸を膨らませてプロの試合は自身2試合目の決勝ラウンドに進んだ。

父親のクラブをおもちゃ代わりに、6歳からゴルフを始めた。佐世保市立崎辺中学3年の昨年は、日本オープンで大会史上最年少(15歳80日)の予選通過を果たした。

今年から、地元長崎を離れて熊本の秀岳館高校で寮生活を始めた。野球は名門だがゴルフ部は、まだ創部2年目のエースとして仲間と切磋琢磨の伸び盛りだ。4月の大地震は寮で恐怖を味わい、「大変な中でも試合に出させてもらったり、当たり前のように練習させてもらえた。ありがたみを強く感じた」。親元を離れて気持ちの成長も著しく、今大会は主催の株式会社平和とPGMホールディングス株式会社がジュニア育成を目的に、今年は6人に出場権を与える中でもただ一人、期待に応えて「プロのみなさんは、淡々とプレーして、ピンチもきっちりと寄せてくる」。
この日はさっそく習ってスタートの1番で、左手前バンカーから2メートルを残したパーパットを拾った。
週末も、勉強の成果を出したい。

この日、首位タイにつけた池田とは、読み方が名前の最初の一文字目まで同じで「みんなにも、よく言われる。池田さんはオーラがあってカッコいい」。
名前の悠希=ゆうきは、字数が良くないからとあえて変えたが由来は読み方のとおりに「勇気を持って」。ご両親の願ったとおりに週末も、勇気を持ってプロの試合に挑戦する。

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