2月4日（火）〜6日（木）の3日間、日本ゴルフツアー機構（JGTO）専門競技委員の知識の向上を目的として、今年で9回目となる「ルール勉強会」が実施された。

　この勉強会は、初日と3日目はJGTOの競技ディレクターと専門競技委員のみで、ＪＧＴＯ事務所内の会議室を使用して行われ、2日目の5日（水）は、都内の文京シビックセンターにて、（財）日本ゴルフ協会、（社）日本プロゴルフ協会、（社）日本女子プロゴルフ協会、JGTO専門競技委員及び、新聞社、テレビ局、雑誌等多数の報道関係者も出席し、JGTO主催の「2003年度合同ルール研究会」として行われた。
　この「合同研究会」は、昨年に続き2度目の開催になるが、出席者は約70人と、前回を大きく上回り、今年から、JGTOではすでに適用が決定している反発係数（ＣＯＲ）についての各団体の今年度の対処方法や、昨年、各ツアーで実際に起きた裁定実例をもとに、ゴルフルールについての議論などが行われた。
　午前10時30分から6時間にわたって行われたこの「ルール研究会」は、内容も、大変充実したものとなった。
　今回、初めて出席された報道関係者のみなさまにも好評で、来年以降は、さらに大規模なルール研究会が行われる予定だ。

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