記事

石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2018

首位タイに5人が並ぶ大混戦!中学生の清水蔵之介さんは予選通過ならず

AbemaTVツアー 2018第10戦目となる『石川遼 everyone PROJECT Challenge』(主催:everyone PROJECT)の大会2日目が、栃木県のロイヤルメドウゴルフ倶楽部(栃木県芳賀郡芳賀町給部268-6)を舞台に行われた。

この日奮起したのはベテランの前川太治。首位と3打差の5アンダー4位タイからスタートした前川は1イーグル、4バーディ、ノーボギーの6アンダー66をマーク。通算11アンダーまでスコアを伸ばし首位タイに並んだ。
18番ホールで奪ったイーグルはセカンドショットを直接カップインさせるスーパーショット。ただ、今週スコアを大きく伸ばせている要因はパッティングにあると言う。
「今日はノーボギーやったのが良かったですね。少し前までパットの調子が悪かったんですが、先週末に早めにこっちに入ってずっとパットの練習をしていたんです。それからいい感じになって、今週は2日間ともパットがよく入ってくれていますね」。
スコアの要因は明らかにパターだと断言する前川。ショットがやや上からヘッドを入れるタイプの前川は、パッティングのストロークも上から入れる感じで打っていた。それをややスウィープにしたことでボールの転がりが良くなったとのこと。

絶好のポジションで迎える最終日だが「勝てたら一番いいですけど、ええゴルフが明日できたらと思います。楽しくゴルフができたらと思います」とベテランらしい心構えで明日の最終日に挑む。
なお首位タイには前川を含め5人が並ぶ大混戦。注目の中学生・清水蔵之介さんはイーブンパーの61位タイからスタートして、途中2アンダーまでスコアを伸ばし、予選通過への期待が高まったが、終盤耐えきれずに2日間通算2オーバーの90位タイで悔しい予選落ちに終わった。

関連記事