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茨城県の美浦村立木原小学校でスナッグゴルフ実技講習会を開催(10月8日)

11月6日からの4日間、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部で開催される、HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦では、大会期間中に数々のキッズイベントを計画しており、その中の一つとして大会最終日に、第1回霞ヶ浦スナッグゴルフ大会の開催が計画されている。

対象となる地元、美浦村の3つの小学校には、公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団からの支援により、既にスナッグゴルフ・スクールセットが導入されており、大会に向けた最初の実技講習会が、美浦村立木原小学校で行われ、午前の部と午後の部に133名の児童が参加した。

LPGAジュニアゴルフコーチの平澤和子プロの指導による実技講習会では、グリップの握り方や、スタンスのとり方、そして振り幅については持参した時計の文字盤を使って、目と耳から理解できる工夫で子どもたちに丁寧に伝え、最初はうまく打てなかった子どもたちも次第にボールが飛ぶようになり、チーム対抗で行われた得点ゲームでは、中央の10点を目指してプレーオフに持ち込む熱戦で盛り上がった。

初めてスナッグゴルフを体験した児童たちは、「意外と難しかった」、「ボールが遠くに飛んでいくのが気持ちよかった」、「とても楽しかったので休み時間にやってみたい」という感想が発表され、スナッグゴルフへの興味を膨らませた。

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦を主催する株式会社平和PGMホールディングス株式会社、共催する一般社団法人日本ゴルフツアー機構、そして公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団では、大会を通じた地域社会との連携により、地元の子どもたちがゴルフに触れる機会を提供し、新しいスポーツへの取り組みを応援しており、大会までに村内3校での実技講習会が引き続き行われる。

  • 左から、野口盛司校長、株式会社平和総務グループ執行役員宮里寛有さん、公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団事務局長町田徹さん、平澤和子プロ