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日本チームは6位に終わる(ISPSハンダ ワールドカップ)

国・地域別対抗戦で、14年ぶり3度目の勝利を誓っていた日本チームは通算14アンダーの6位に終わった。

最終日は、それぞれのボールをプレーして良い方のスコアを採用するフォアボールのダブルスストロークプレーで、7バーディの65を出したが、デンマークには追いつけなかった。

「もっともっとバーディを取らなきゃいけない中で、取れなかった。4日間ショットも良くなかった」(松山)。

「勝つつもりで来たけど、自分もパットが良くなかった」(石川)と、2人で勝ちに来た試合で勝てなかった悔しさだけが残った。
世界ランク6位を擁して、V候補の一角として注目を集め、地元豪州チームよりも大きな声援を受ける場面もあった。
優勝には手が届かなかったが世界一も狙えるペアとして、日の丸を背負った充実感は大きかった。

「プレッシャーも大きかったけど、いいプレーが出たときの喜びは大きかった。こういう中でも自分のベストを尽くせるようになりたい。もっとやれたのかなと思う」(石川)。

「次回、出るときには、また遼と組みたい」(松山)。

次週、松山はバハマで行われる「ヒーローワールドチャレンジ」に出る。石川はこの足で帰国して、日本ツアーのシーズン最終戦終戦「日本シリーズJTカップ」に出場する。
そして、新年は再び主戦場の米ツアーで合流する。
互いにまた世界の舞台で揉まれながら、次のリベンジの機会を待つ。

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