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Thailand Open 2013

山下和宏は5打差の11位タイから「頑張って、行きましょう」

これで2日目から2日間、ボギーなし。試練はあった。5番パー5では、右のラフから「チョロ」を打ち、3打目は200ヤードも残ってしまった。さらにそこからバンカーに入れて、大ピンチ。

しかしこのアプローチをピンそばに寄せた。
さらに8番では1メートルのパーパットをしのぎ、9番や、17番では3メートルも拾った。

連日の激しいバーディ戦でおいていかれないようにするには、自分も伸ばして行くことはもちろん、ボギーの数を減らしていくことも最低条件で、「今日もノーボギーで回らなければいけない」と、自らに課してノルマを果たした。

また、これだけの伸ばし合いでは、つい他のスコアが気になってしまうものだ。
そうでなくても普段から、「けっこう誰がスコアを伸ばしているか、気にしてしまうほう」という山下だが、ワンアジアとジャパンゴルフツアーとの共同主管で行われている「タイランドオープン」だが、ホストツアーはワンアジアだからか、どこかのんびりとしたトーナメントの風景に、スコアボードも昔ながらの手動式。

しかも、コース内にそれほど数はなく、他の選手の状況を知ろうにも「ボードがないから分からない」。
それでかえって集中できていると、山下は言う。

前日2日目は、上平栄道が65で回って上位に浮上。
このオフは、ここタイで共に合宿を張り、このタナシティゴルフ&スポーツクラブも3回まわった練習仲間と日替わりで、上位争い。
「あと1日、頑張って行きましょう!」。
39歳が、うたうように言った。

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