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池田勇太が連覇に王手!

「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」は、10日土曜日に大会初日を終えて、池田勇太が首位に立った。

前半のアウトコースは1番で、4メートルのパーセーブに勢い付いた。
「こっからは、打てばどこにでも寄るしどこからでも入る」と、高笑いだ。

3番、4番の連続バーディのあとは、6番から4連続バーディを奪って、一気に5アンダーを稼いだ。
雨脚が強まった後半はやや足踏みが続いて、「苦しくなった」とはいえ、最後の18番もしっかりとバーディ締めで「朝、あれだけ稼いでいれば、十分」と、7アンダーまで伸ばした。

パートナーにも恵まれた。この日のラウンドは「ディフェチャン・コンビ」。一緒に回った中井貴一さんは昨年の今大会は、著名人の部の優勝者で、朝から、2人で「恥じないプレーをしましょう」と、励まし合った。

中井さんは、ご本職の俳優業が忙しくて、今年はこれで、3度目のラウンドとこぼしながらも、バックティから回るプロに対してティーグラウンドの位置こそ前だが、池田と同じ65で上がってきたのはさすが。

中井さんと、「和気藹々できたのが良かった」と池田が相好を崩せば、中井さんも「勇太くんに引っ張られた」と感謝した。

プロ18人と、著名人18人と、一般アマチュアの方が56人。それぞれがそれぞれの部門で腕を競い合う、今大会は「一応、トーナメント方式」(池田)で、だから「中井さんに、アドバイスをしてあげらないのが残念だけど」と、ツアーきっての“教え魔”はその点では頭を下げつつ、成績順に組み替えられる最終日も、中井さんと最終組で“W連覇”を狙っていく。

「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」の最終日の組み合わせや詳しい競技方法などはこちらから!

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