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池田勇太が日本人初の「スコットランド親善大使」に就任!!

今年はNHKの朝ドラ「マッサン」でウィスキーが話題になるなど、日本でもスコットランド文化への関心が高まる中で、今回の任命は日本とのさらなる文化交流を期待されてのもの。
7月に行われる全英オープンの会場は5年に一度、セントアンドリュースに帰ることが慣例になっており、前回の2010年は150周年の記念大会でもかの地を踏んだ池田。昨年の日本オープンの覇者の資格で再び“聖地”に挑む直前に、ますますモチベーションが上がる今回の任命式となった。
スコットランド政府の文化・欧州・対外関係大臣フィオナ・ヒスロップ氏より、任命状とともに贈呈された伝統のタータンチェックのジャケットは、老舗メーカー「ロキャロン社」から生地の提供を受けて、池田のために特別に仕立てられたものだ。
自身の勝負カラーでもある大好きな紫色を基調としたジャケットに袖を通した池田は「大変光栄です」と感無量。「スコットランドは遺跡やお城など由緒ある建造物、豊かな自然も魅力です。今回は、ゴルフの聖地で親善大使として、また日本選手として全英オープンを盛り上げられるよう頑張りたいと思います」と、抱負を語った。
「このジャケットを着て全英オープンの会場に行くことがまず最初の仕事かな」と笑顔を見せた。
任命式に際して フィオナ・ヒスロップ文化・欧州・対外関係大臣のコメント
「池田勇太プロのセントアンドリュースでのご活躍をお祈りします。スコットランドでは、池田親善大使をお迎えすることで、大会前の雰囲気が大いに盛り上がるだろうと期待しています。池田プロをはじめ、日本のプロゴルファーの皆さん、そして世界の最高のプレイヤーたちをゴルフ発祥の地であるスコットランドにお迎えし、今年もまた記憶に残る全英オープンが開催されることを楽しみにしています」
一般社団法人日本ゴルフツアー機構会長の海老沢勝二のコメント
「この度は、フィオナ・ヒスロップ文化・欧州・対外関係大臣の来日に合わせて、このような素晴らしい会をスコットランド政府とともに開催させて頂きましたことを大変うれしく思います。また、ジャパンゴルフツアーの選手会長であります池田勇太プロをスコットランドの親善大使に任命して頂いたことは、我々JGTOとしましても大変名誉なことだと思っています。池田プロは、今年スコットランドのセントアンドリュースで開催される全英オープンに出場することになっており、日本ツアーからの代表選手として大いに活躍してくれるものと思います。JGTOとしましては、ゴルフを通じてスコットランドと日本のより一層の交流が深まることを期待しています」














