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仙台市立六郷小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(11月19日)

六郷小学校でのスナッグゴルフの導入は、今年9月21日に宮城県の仙台ヒルズゴルフ倶楽部で開催された、第13回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会での収益による社会貢献活動としての導入で、仙台市教育委員会からの推薦により、仙台市立将監小学校と共に導入され、仙台市での導入は昨年の富沢小学校、田子小学校に加えて4校となった。
全校児童700人を超えるマンモス校での実技講習会は、1限目から6限目までをフルに活用して、更には1年生の見学も加わっての、全校あげての講習会となり、昨年新設されたばかりの広々とした体育館での講習ながら、ボール拾いでは四隅まで駆け回っての楽しい体験会となった。
パットやフルショットの実技指導のあとには、「ゴルフってどんなスポーツ?」という紙芝居も披露され、講師を務めた池田さなえプロから、ゴルフの審判員は自分自身であり、自分に有利なこともそうでないことも正直に申告する精神についてのお話がされ、実技講習会とはまた違った真剣な眼差しで子どもたちは聞き入っていた。
参加した児童たちは、「ゴルフについて知らなかったけど学ぶことができた。」、「最初は面白くなかったけど、やってみるとだんだん楽しくなった。」、「スナッグゴルフの道具を頂き学校にずっとあるのでまたやりたいです。」などの感想を発表した。
日本ゴルフツアー機構による東北3県へのスナッグゴルフの導入は、岩手県12校、福島県20校、そして宮城県が29校となり、東日本大震災の復興支援としての小学校への導入は継続しており、岩手県では宮古市で、福島県では白河地区で、そして宮城県では名取市でのスナッグゴルフ大会も開催されており、小学校への導入と実技講習会、そして目標となる大会を継続して開催し、地域の子どもたちのゴルフに触れる環境を応援している。













