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池田勇太ジャパンツアー選手会長が茨城県共同募金会に災害義援金を寄贈

写真右側より松本定巳(さだみ)常務理事権事務局長、岩上堯(たかし)会長
平成27年9月関東・東北豪雨に対する被災者支援の義援金1300万円が10月19日に港区赤坂にある日本ゴルフツアー機構事務所で、ジャパンゴルフツアー選手会池田勇太会長及びジャパンゴルフツアー機構鷹羽正好副会長より茨城県共同募金会岩上堯(たかし)会長と松本定巳(さだみ)常務理事兼事務局長に寄贈された。

 今回の義援金1300万円は先月開催された『アジアパシフィックダイヤモンドップゴルフ』出場選手有志の獲得賞金10%とジャパンゴルフツアー機構によるチャリティによるもの。

 「いくら大きな被害をもたらしたのは隣の市とはいえ、同じ地区でトーナメントを開催させていただいている以上、知らんぷりなんてありえないでしょ。」と池田勇太会長は被害の大きさに胸を痛め、被害にあった方々に我々は何ができるか、何を伝えるかを考え奔走した。
 他にも色々な方法があったのかもしれない。ただただ時間がなかった。でも多くの選手に賛同いただいたと話し、「すぐにもとの状態になることは無理。まだまだ苦しんでいる人々はたくさんいる。プロゴルファーとしてプレーで魅せるのは当たり前のこと、それ以外に何かを伝えたかった。今回我々が行ったのは微々たる物かもしれないが少しでもお役に立てればと思う。」と語った。

岩上堯(たかし)会長は「この度は本当にありがとうございます。常総市をはじめ今回の水害で被害に見舞われた方々に有効に使わせていただきます。」と感謝の意を述べた。

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