２０１６年の１月２８日から４日間の日程で、シンガポールのセントーサゴルフクラブで行われる「ＳＭＢＣシンガポールオープン」は、アジアンツアーと日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）との共同主管で開催されることが決まった。

同大会は、２０１２年から４年ぶりの開催で、三井住友銀行がタイトルスポンサーをつとめることになり、その記者発表が、１月２８日に行われた。
２０１６年度のジャパンゴルフツアーの賞金ランキングに加算され、賞金総額は最低でも100万ドルとされる。出場選手はアジアンツアーとＪＧＴＯから、上位６０人ずつとなる予定だ。

「日本ゴルフツアー機構では、政治の安定と経済の発展に伴い成長著しいアジア地域においてゴルフの一層の普及を目指しコーサンクションの試合の開催を働きかけてまいりました。こうした中で、フェデレーション加盟ツアーの一員であるアジアンツアーと共に大会を開催できることを大変嬉しく思っています。
本年度から開催予定のVASCORY CLASSICに続いてアジアンツアーとは３試合目（アジアパシフィック ダイヤモンドカップを含む）の試合となります。今回のシンガポールオープンは50年以上もの歴史と伝統がある大会という事で、選手たちにも注目される大会となることだと思います。
本大会は日本がまだ寒い１月に開催されるという事もあり、日本ツアーの幕開けを待っている日本のゴルフファンにとっても大変楽しみな大会となる事でしょう。また、シンガポールのゴルフファンにとっても日本ツアーのトップ選手たちが持っている技を是非大会会場で味わっていただきたいと思います。
この大会がアジアを代表する大会のひとつとして、末永く継続していくことを期待しています」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（一般社団法人日本ゴルフツアー機構　会長　海老沢勝二）