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マークセンが西郷村に優勝副賞を寄贈

(左から)駒木根常務より、山下理事長へマークセンからの贈りものが届けられた
先月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で、大会主催のダンロップスポーツの契約選手として、大会2代目のチャンピオンに輝いたプラヤド・マークセンが、開催コースのグランディ那須白河ゴルフクラブの地元である福島県西郷村の児童福祉施設に、優勝副賞で受け取った地元の特産物を贈った。

「地元の方々とこの喜びを分かち合いたい」。逆転の日本ツアー通算5勝目の表彰式では、福島のお米60キロに桃20キロ、同村の野菜の詰め合わせなど、故郷タイには持ち帰れないほどの副賞をいただいて、そうスポンサーに熱望したというマークセン。

7月30日に、さっそくその機会に恵まれた。しばしの夏休みで国に帰っている本人に変わって、大会実行委員長で、主催の福島中央テレビの駒木根尚常務が同村の「白河めぐみ学園」と、「白河こひつじ学園」にマークセンからの贈りものを届けた。両学園の山下勝弘理事長に、「地元に恩返しができ光栄です」との本人からのメッセージとともに、寄贈品の目録を手渡した。