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2016年の海外初戦! SMBCシンガポールオープンは28日に開幕

2016年度のジャパンゴルフツアーは4月14日に、今年も東建多度カントリークラブ・名古屋で開幕する「東建ホームメイトカップ」を“国内開幕戦”と位置づけて、まずは26試合の開催が決定している。

昨年の25試合から1試合増は、4月21日から4日間の日程で、千葉県の千葉カントリークラブ梅郷コースで行われる「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」と、こちらは1月末日より早々に行われる「SMBCシンガポールオープン」と、「レオパレス21ミャンマーオープン」の海外2連戦を合わせて計3試合が、新たに加わった。

この海外2戦は、いずれもアジアンツアーとの共同主管で行う。同ツアーと出場枠をほぼ半分に分け合って、獲得賞金は両ツアーの賞金ランキングに加算。勝者にはやはり、両ツアーのシード権が与えられるだけに、新年早々から選手たちの目の色も変わる。

“今季初戦”となる「SMBCシンガポールオープン(1月28日〜31日)」は、世界でも名だたる名門「セントーサゴルフクラブ」が舞台だ。50年以上の伝統と歴史を誇る今大会だが、今年は2012年ぶりの開催となり、記念の復活大会にあたり、日本が世界に誇るメガバンク「三井住友銀行」がタイトルスポンサーにつくことも決まり、“新装開店”のビッグイベントとして、現地でも大きな注目が集まっている。

一度は訪れてみたい街の上位に常にランクインするだけに、コース周辺にも話題の観光スポットが目白押し。ますます発展を続ける世界的なリゾートアイランドで、ジャパンゴルフツアーメンバーたちが、プライドをかけて激突する!!

そしてその翌週、海外2連戦の次なる国は、新政権が誕生したばかりのミャンマー連邦共和国である。タイトルスポンサーに株式会社レオパレス21を迎えて2月4日に開幕する「レオパレス21ミャンマーオープン」は、ロイヤルミンガラドンゴルフ&カントリークラブが舞台だ。

1996年の第1回大会から2013年までに、過去13回開催されており、このたびは3年ぶりに復活を果たす。
開催に先駆けて、株式会社レオパレス21の深山英世(みやまえいせい)社長は「協賛を通じてミャンマーのゴルフに貢献すると共に、今後はミャンマーにてサービスアパートメントの開発・運営を検討し、住まいの提供を通じて経済発展へ貢献できれば」と今後ますますの海外進出に、並々ならぬ意気込みをのぞかせる。

出場資格のあるジャパンゴルフツアーメンバーたちも、スポンサーの心意気に負けじと新時代の到来を告げたばかりの国ミャンマーで、新年早々から新たな歴史を刻まんと燃えている・・・・・・!!

  • 2大会の開催発表時の模様。まもなく熱戦の火ぶたが切られる!