記事

片山晋呉は99年以来の無冠に・・・ 「悔やんでも、結果は変わらない」

逆転賞金王と大会連覇を狙っていた片山晋呉は、今季最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップの最終日、最終グリーンで2メートルをまさかの3パット。最後のボギーで結局、20位終わり「今年の日本シリーズは、最低でした・・・」と肩を落とした。

結局、賞金ランクは4位。しかも、年頭から掲げていた平均ストロークと総合ランキングのユニシスポ イントランキングの受賞までも逃して99年以来の“無冠”に・・・。

3年連続で出場を果たしたマスターズにも、来年は、権利がない。常に世界を見据えて前向きだった男が、「当分、海外には行かない。今の自分は行っても無理っぽいから」と、力なく話した。

「とにかく、今年がやっと終わったという感じ。悔やんでも結果は変わらないし、 しょうがないでしょ う。しばらくゆっくりします」とサバサバと話して、今季最後の舞台を後にした。

関連記事