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きたひろ130年記念協賛事業第6回北広島スナッグゴルフ大会札幌北広島GCカップを開催(9月20日)

ANAオープンの開催と連動した、「きたひろ130年記念協賛事業第6回北広島スナッグゴルフ大会札幌北広島GCカップ」が開催され、北広島市内と近隣の千歳市から28人の小学生が参加して練習の成果を競い合った。

北広島市では、スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会における社会貢献活動の一環として、日本ゴルフツアー機構からの寄贈により北広島市教育委員会を通じて用具が8校全校に導入され、2007年からの活動は継続して行われている。また全国大会は、ANA全日本空輸株式会社などが特別協賛社となり、全国各地から遠征してくる子どもたちの、航空機利用に関しての支援を行っている。

用具の導入を受けた小学校では、クラブ活動などでスナッグゴルフの活動が行われているほか、北広島市教育委員会では、2月に雪上スナッグゴルフ大会開催するなど、すっかり市内に定着している。
昨年の総合優勝者の三橋昇平君は、西部小学校から西部中学校に進学したが、中学校に創設されているゴルフ愛好会に入り、引き続きゴルフを続けているそうで、愛好会には20名程の部員がゴルフを楽しんでいる。

競技は、午前中の快晴が打って変わって、集合時間に合わせて大粒の雨が降り出し、一時クラブハウスに避難をして天候の回復を待ったが、開会式が終わると同時に太陽が再び顔を出して、15分遅れでスタートでき、予定した9ホールをプレーすることができた。

選手たちは、雨上がりのグリーンでスピードの調整に手こずり、アンジュレーションのあるフェアウェイにイマジネーションを働かせながらラインを読み、難易度の高いコースと向き合ってプレーした。

そんな難しい環境のなか、後続に5打差の大差をつけて、第6代目の総合優勝杯を獲得したのは、北広島市立東部小学校5年の羽田瑞季さん。
表彰式では、「こんなに綺麗な芝生のうえでスナッグゴルフができて嬉しかったです」と優勝の喜びをスピーチして大きな拍手の祝福を受けた。

大会会場となった、札幌北広島ゴルフ倶楽部は、全国に150コース以上を有するPGMホールディングス株式会社が運営するコースの一つで、ジュニアゴルフの受け入れや取り組みにも積極的で、スナッグゴルフからゴルフにステップアップする子どもたちの応援も行っている。この日もスナッグゴルフ大会のために、コースを開放して頂き円滑な運営にご尽力いただいた。

また、大会運営とスコアラー業務を北広島市教育委員会と北広島市スポーツ推進委員の皆さんに協力して頂いたほか、北広島市教育委員会からは、広島県からの入植130年を迎えた記念協賛事業として、記念のタオルと地元特産の大根が参加賞として提供された。

きたひろ130年記念協賛事業
第6回北広島スナッグゴルフ大会札幌北広島GCカップ 上位成績
  (9ホール/497ヤード/パー36)

●総合優勝札幌北広島GCカップ
羽田瑞季(東部小学校5年) 28ストローク
●6年生の部優勝
千葉亮輔(西部小学校) 33
●5年生の部優勝
羽田瑞季(東部小学校) 28
●4年生の部優勝
千葉蒼太(西部小学校) 34
●3年生の部優勝
菅野皓太(北の台小学校) 36
●2年生の部優勝
鈴木緋那(西部小学校) 66
●交流の部優勝
五日市颯(千歳市立千歳第二小学校2年) 32

★全ての成績は「コチラ」よりご覧いただけます。

大会実施概要
名称:きたひろ130年記念協賛事業
第6回北広島スナッグゴルフ大会札幌北広島GCカップ
主催:一般社団法人日本ゴルフツアー機構
共催:PGMホールディングス株式会社
後援:北広島市教育委員会
協力・会場:札幌北広島ゴルフ倶楽部
日時:2014年9月20日(土)