記事

ひまわりドラゴンCUP 2015

リベンジの思いを胸に!西裕一郎が静かに燃える!

先週のリベンジに燃える西裕一郎
先週開催された「elite grips challenge」。前年王者として大会に挑んだ西裕一郎は、初日から6バーディ、ノーボギーの猛チャージで、2位タイの好スタート。連覇の期待が掛かる中迎えた最終日、終盤のバーディでプレーオフに持ち込むも、池村寛世の勢いを止めることができなかった。

今週の舞台となる千葉夷隅ゴルフクラブに対する印象は、「ここはパー3が難しいですね。あとは、7番の距離があるパー4も難しいです」。本戦前日の今日は、台風接近に伴い強風と雨が降る最悪のコンディション。そんな中、練習ラウンドを行った西の7番ホールの結果はというと、「ボギーでした。アゲインストが強くてセカンドが260ヤードくらい残って、スプーンで打っても35ヤードくらいショートしました」と、その難易度を物語った。

「明日もこんな天気だとヤバいです(笑) でも、風が止んだら去年みたいにバーディ合戦になると思います。天気が良くても悪くても、パターが重要になることは変わりないので、パターをねじ込めるように頑張ります」。

西にとって今週はリベンジの舞台となるが、「リベンジという思いは、もちろんあります。でも、あまり力みすぎず、冷静にプレーしたいです。去年は優勝してから『もっとやってやる!』と欲が出て、それ以降全然ダメでした」。

去年の反省を活かしつつ、先週のリベンジを果たすために、西は静かに燃えている。

関連記事