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WGC・HSBCチャンピオンズ3日目

午後から小雨もぱらつく天候の中、前半5つのバーディで快調に折り返した池田だったが10番でダブルボギーを打つと11、12番で連続ボギー。
「後半は無駄は多かったけど、それでも切れなかった」と、それから4つのバーディで、盛り返した。確かに途中は少々暴れたが、土曜日のバーディ量産には「ちょっとずつだけど、らしさが戻ってきた感じがある」と、めげていない。
「絶好調ではなく悩みながらだけど、先週までに比べたら天と地ほどの差。明日は今日のようなことがないように、あと1日この流れでやっていきたい」と、いよいよ最終日を前にいつもの前向きさも戻ってきた。
そのほか、平塚哲二は通算2アンダーの41位タイ。
通算1アンダーは47位の藤田寛之は、この日2アンダーのラウンドも、より高みを求める42歳はとうてい納得出来ない。「やっぱり60台を出し続けていかないと、順位は上がらない。それだけレベルの高さを感じる。明日も60台を目指して、1つでも多く縮めていきたい」と、話した。
イーブンパーの53位で、最終日を迎える松村道央は、昨年に続いて今大会は2度目の出場に「コースには、慣れてきている。明日はまた、アンダーパー目指してベストを尽くす。少しでも順位を上げていきたい」と意気込んだ。
金庚泰(キムキョンテ)は通算5オーバーの、69位タイにつけている。














