記事

HSBCチャンピオンズ2日目

中国上海のシェーシャンゴルフクラブで行われている世界ゴルフ選手権・HSBCチャンオンズは、4日(金)に第2ラウンドを行い、池田勇太はこの日ひとつスコアを縮めて通算2アンダーの30位タイにも、「今日は上がりが悪すぎる」。常々、途中経過がいくら良くても、「最後が悪ければすべて台無し」と話しているとおり、最終18番でボギーを打った自分を許し難い。

「18番は右に行ってしまった。今日は午前中からなかなかパットが決まらず、こらえながらやっていたけれど、最後だけ」と、憮然と「あと残り2日は自分との戦い」と、肝に銘じた。

そのほか、平塚哲二(=写真下)は通算2アンダーの34位タイに「今日もボロボロ。それは変わらず」と、苦笑交じりに「もう今日はまぐれです」と、1日2アンダーには、いっそう苦笑いは深くなる。
「今日もこれからしっかり練習して、来週に備えます」と、表向きはちょっぴり諦めモードのコメントも、本音は残り2日も諦めない。

この日1アンダーで回った藤田寛之は、この日も松村道央と並んで通算1オーバーの53位タイに「無難に1日過ごしたけれど、本当は60台出したい。上位に行くには60台が必要」と、痛感しながら「それにしても、もう少しショットの精度が良くならないと」と、気合を入れ直していた。

金庚泰(キムキョンテ)は通算5オーバーと崩れて72位に順位を下げた。

関連記事