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中日クラウンズ 2013

宮里聖志がイーグル賞を獲得【インタビュー動画】

最終18番は、バンカーに入れた3打目を寄せて辛くもパーを拾って、冷や汗かきかき上がってくるなり、つぶらな瞳がますます、キラキラ輝いた。

出だしの1番で、バーディを奪い、幸先よくスタートして迎えた2番でイーグルを奪った。
フェアウェイから230ヤードの2打目をクリークで、3メートルにぴたりとつけた。
これを沈めてなんと、100万円を獲得!

この中日クラウンズでは、決勝ラウンドから、パー3をのぞくどのホールで誰が何回イーグルを出しても、「ATLAS ユピテル」から賞金が贈られると聞いて「ものすごい、太っ腹ですね!」。

思わぬ臨時ボーナスには、スポンサーのご厚意に感謝感激で、「ものすごい嬉しいです!」。
さっそく、「何買おうかな」と頭を巡らせ「嫁には黙っときます」。

・・・スミマセン、もう言っちゃいました。
前半の9ホールは、このイーグルを含むボギーなしの30で回り、前日は2日目の32位から、急浮上の5位につけた。
今週はお父さんで、コーチの優さんが駆けつけ貴重なアドバイスをもらった。

「左手のグリップが、開いていたのでスクエアに戻すようにと。それで凄くよくなりました」と、パットの調子が上向いてきたことも大きい。

リーダーの21歳を見上げて「あいつ、凄いな!」と、驚きの声を上げた。
「僕は和合は得意じゃないから」と3年連続の予選落ちを喫した昨年大会を振り返り、また初日首位に立ちながら、結局27位タイまで落ちた2008年を思い返して、「一度もトップ10入りしたことないし」と、本人には初出場の2002年から良い思い出がないようだが、今年は「少しでも上に行けるように頑張ります」。

和合でのベストフィニッシュを誓った。
※この日は宮里のほかに、5番のパー4でイーグルを奪った松山英樹と、8番パー4でイーグルのI・H・ホにそれぞれ賞金100万円が贈られます。

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