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PRGR Novil CUP FINAL 2009

最後良い締めくくりで、同期の仲間達と、もう一度ツアーで戦いたいです

単独首位から3Rをスタートした上本義幸が、フロントナインを1オーバーとスコアメークに苦しんだが、バックナインに入って5バーディ・1ボギーと盛り返し、通算14アンダーの単独2位で最終日を迎えることとなった。

賞金ランキング19位につける上本も、来季のツアー優先出場権を手にするためには、最終戦で優勝が絶対条件だ。
今季の上本は開幕戦の「Novil Cup」で5位タイ、第4戦の「望月東急JGTOチャレンジII」では単独首位スタートながらも10位タイ、第7戦の「SRIXONチャレンジ」では2位タイからスタートして4位タイと、優勝まで手が届きそうなところで戦いながらも手が届かないでいる。

「最終組を意識した訳ではないのですけど、調子が悪いのが前半にでてしまって・・・。6番でボギーになってしまったんですけど、そこからショットの感じが良くなってきて、ナイスラウンドになりました。
優勝しかないけど、今日の午前中の1オーバーは痛手といえば痛手だったので、明日はもう思い切って前半からガツンといってしまいたいなと思います。
やっぱり、優作や岩田寛といった同期がツアーで戦っているのを見ていると、同期の仲間達と、もう一度ツアーで戦いたいですね。子どもがいるので、家族のためにツアーで戦いたいというのが一番なんですけど。」とラウンドにコメントを語ってくれた。

アマチュア時代は、世界ジュニア日本代表、国別対抗戦日本代表に選出されるなどした逸材。最後の最後で最高の締めくくりを迎えたいところだ。

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