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近藤共弘 『絶対にチャンスがある。』

そんな中スタートした近藤は、バーディ発進。ところが2番ホールから徐々に歯車が噛み合わなくなってしまう。
「今日は上手くいかなかった。練習ラウンドの時に吹いていた風が、今日は逆向きだった。パターも相変わらず悪かったし・・・。昨日、あれだけ良い天気だったのにアンダーでまわれなかったのが悔やまれる。」
2年ぶりに全英オープンに出場した感想を求められ、「今日はまさに全英オープンという雰囲気の天候。ターンベリーに来ていろいろと経験できた。でもやっぱり難しくてやりきれなかったなぁって感じ。まずは気持ちの整理をつけようと思う。」
「正直、もう少しやれるかと思ったけど、まだ技術的にも精神的にも足りないかなぁと・・・。でも全然ダメってわけじゃやない。どのホールでも気持ちを切らすことなくプレーできたし、いろんな意味で楽しむことも出来た。腐っているわけじゃないし、落ち込んでもいない。」
“全英オープンの雰囲気が大好きとのことだが”、との問いには、「全英オープンのコンディションが好きだし、自分に合っていると思う。絶対にチャンスがあると思っているし、またトライして次は結果を出したい。もっとたくさんの引き出しを作って、必ず来年また来る。」
清々しい、さわやかな表情がとても印象的だった。









