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『ダイヤモンドカップ』がJGTOに震災義援金を贈呈(8月10日)

今年は『東日本大震災復興支援トーナメント』と銘打って、去る5月26日〜29日わたって千葉県の千葉カントリークラブ梅郷コースで大会が開催された。
大会期間中はチャリティ握手会をはじめ、出場選手の愛用品を販売するチャリティバザーや、チャリティパター体験などの各イベントを通じて、ギャラリーのみなさまに義援金のご協力を呼びかけた。
また大会3日目の5月28日・土曜日に、東日本大震災で被害を受けた被災者のみなさんを、大会にご招待した。
茨城県の大洗町からは、小・中・高校生を中心に31人が、また福島県の双葉町からはいまも埼玉県加須市で避難生活を送られている9人のみなさんが参加。トーナメント観戦に興じたり、ホールアウトしてきた選手たちと交流したりと、充実した1日を過ごされた。
そのような取り組みの結晶として集まった震災義援金を、JGTOが設置している義援金口座に贈呈するセレモニーが、8月10日(水)の午後、大会主催者の関西テレビ放送の東京支社にておこなわれた。
セレモニーには、大会会長の福井澄郎氏(関西テレビ放送代表取締役社長)、大会名誉会長の佐々木幹夫氏(三菱商事相談役)、JGTO会長の小泉直等が出席。
義援金¥6,521,770−の目録が福井大会会長からJGTO会長の小泉に手渡され、これに対しての感謝状が小泉から佐々木大会名誉会長に手渡された。
JGTO会長の小泉は、「大会を通じて、皆さまが大変なご努力をされて集めていただいた義援金は、大切にお預かりさせていただきます。いま日本は震災の影響や円高の影響などで大変な状況ですが、我々ゴルフ界も微力ながらチャリティ活動、社会貢献活動をして参りますので、今後ともサポートしていただきます様よろしくお願いいたします。」と挨拶し、贈呈式は終了した。
※JGTOに設置されている義援金口座でお預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて全額を被災者救済のための救援活動、ならびに復興活動を支援する資金として活用されます。

小泉から佐々木大会名誉会長(右)に感謝状が手渡された









