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池田勇太がゴルフフェアの開会式に参加(初日)

開会式会場で、ちんまりと座って女子プロゴルフ協会会長のの小林浩美さんらと談笑
新・選手会長は、相変わらず分刻みのスケジュールだ。前日14日の木曜日は、JGTOの理事会が終わるなり、東北新幹線に飛び乗った。

第二の故郷である仙台に向かった。母校の東北福祉大学で、恒例の「報告会」。阿部靖彦・ゴルフ部監督とぎりぎりまで酒杯をくみ交わして最終列車で舞い戻ると、翌朝のこの日15日・金曜日は東京有明の東京ビッグサイトで行われた「ジャパンゴルフフェア2013」の開会式。

といっても今回は、特にマイクを握る場面があったわけではない。主催者や関連団体のみなさんとともに席を並べてただ、じっと座っているだけ。司会者に名前を呼ばれたときだけ立ち上がり、満面の笑みで会釈。時間にしてわずか数秒。この日の出番は、たったそれだけだった。

そして、池田は30分ほどの式典が終わると、また慌ただしく出口に向かった。これから地元千葉でテレビの収録があるという。超多忙の合間をぬって、わざわざ会場に足を運んだのはほかでもない。

「僕らが顔を出して、ほんの少しでもみなさんに注目していただくことが大事だと思っているから」。
選手会長の強い責任感がそうさせた。

アジア最大のゴルフコンベンション「ジャパンゴルフフェア」は各メーカーが一堂に会して新作クラブの試打会や、レッスン会が目白押しだ。主催者によると、昨年は3日間で5万人の来場者を記録したという。

「今年はぜひ、その上を行って欲しい」と池田。
「そしてこのゴルフフェアを見て、道具に触れたみなさんが、ゴルフにますます興味を持って、次はトーナメント会場に行こうとか、そういう気持ちになってくださると嬉しい。僕ら男子プロもここでトークショーなりレッスン会なりに参加することで、少しでもその一助になれれば」。

この日初日はわずか数分の登場だったが、ゴルフフェアは2日目にあたる16日土曜日には「僕も1日、会場におりますので」。
契約メーカー「ブリヂストン」のブースでトークショーや、我々JGTOブースでのサイン会(16時半〜を予定)等で、ファンのみなさんにお会いできることを、我らが選手会長は心待ちにしている。
「ぜひたくさんのみなさんに遊びに来ていただきたい」とピーアールもぬかりなく、池田はひとまず次の予定に向かった。

  • 名前を呼ばれて立ち上がって挨拶。この日の出番はたったこれだけ
  • 愛車で慌ただしく次の予定に向かった池田は「また明日!」

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