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東松苑GC・JGTOチャレンジ II 2011

プロデビュー戦を迎えた井上 項音士「出来るだけ多くの試合に。」

9月に行われたPGA資格認定プロテストにて最終プロテストに合格し、いよいよ今大会で名実ともにプロデビュー戦を迎えた井上項音士(イノウエ コオジ)。開催会場である東松苑ゴルフ倶楽部の所属プロとして出場する。
「コースを知っている分、人よりは有利なところがあると思います。」
いつも緊張はしないタイプなのでプレッシャーはほとんど感じないというが、ただひとつ気になる点が。「支配人のプレッシャーが…初日に予選落ちしたら、2日目は18番のフォアキャディーだと言われてます。」半ば冗談が含まれているのかと思いきや、「多分ガチです。」と笑った。今日の練習ラウンドもまわりに出身校である東北福祉大の先輩後輩に挨拶しながら、リラックスした状態でやれたという。

「アウトは我慢、インでバーディーを。バーディー合戦になると思うので、ボギーを打ってもバーディーをたくさん狙う攻めの姿勢を貫きたい。」と話した。
大会初日となる15日(木)はご両親といつもお世話になっているコースメンバーさんが応援に来る予定で、「せっかくもらったチャンスなので、出来るだけ上を目指して。この試合で15位以内に入って、出来れば次のelite grips・JGTOチャレンジⅢに出たい。」と意気込みを語った。

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