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全英オープン初日南アフリカのアーニー・エルスが8番ホールでホールインワン!

2002年大会チャンピオンのアーニー・エルスが、8番パー3でのホールインワンを含む 3アンダーと好位 置で初日を終えた。

8番は、ガードバンカーに挟まれたグリーンがとても小さいことから「ポストスタンプ(切手)」と呼ばれる名物ホール。ピッチングウェッジでのティショットは手前から4バウンドしたあと、バックスピンでカップに吸い込まれたという。

そのエルスに、今年のブックメーカー(イギリス国内で公式に認められた賭け屋)で超破格の6万2000ポンド、日本円にして約1250万円もの大金を投じた人がいるほどだ。

試合では7回目のホールインワンに、上機嫌で共同会見にのぞんだエルスは、「そんなにお金を持っている人が、ほんとうにいるんだね。ほんとうに僕にそんなに、価値があるのかな」と首をひねりなが らも、「それほどまでに僕を信頼してくれるファンがいてくれるってのは嬉しいこと。ホールインワンをした大会でまだ優勝したことはないけれど、ベストを尽くすよ」と、笑った。