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額賀辰徳ら3人が7アンダー65をマークして首位 <ファイナルクォリファイングトーナメント第1日>

初日首位に立った額賀辰徳
ファイナルクォリファイングトーナメント(QT)第1日は、COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジゴルフコース(三重県津市白山町川口6262)のクイーンコース(7,048ヤード パー72)とキングコース(6,941ヤード パー72)の2コースを使用して、222名の選手が参加して行われた。

第1ラウンドは昨年のチャレンジ賞金王の額賀辰徳が7アンダー65をマークし、C・ファダンシル(タイ)、田宰翰(韓国)らとともに並んで首位に立った。

額賀は「最高の出足です。パットが良く入ってくれたし、ショットの調子も悪くない。コースをいい感じに攻略できている。寒さも問題ない」とゴルフの内容には満足した様子だった。

今年は開幕戦の東建ホームメイトカップの初日から首位に立つなど幸先のいいスタートを切った。が、そのあと成績がついてこなかった。残念ながら賞金ランキング85位と賞金シードには手が届かなかった。

すでに「ファイナルQTまでの調整は順調に来ています」と彼の気持ちは切り替わっている。初日首位スタートにも「まだ5日間ありますから」と気負いは見られない。2009年、2010年と2年連続ドライビングディスタンス1位の額賀は、今年も1位だった。飛距離が魅力の選手だけにぜひ、来年もツアーでプレーする姿を見せてほしい。

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