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気になる診断結果は・・・。藤田寛之は「ほっとしました」

「最悪の状況が、手術も避けられないというものでしたが、自分が思っているよりも、状態は良い、と」。さらに詳しい症状や、治療方法はまた、日を改めて探っていくことになったが、MRIを見る限り、患部にそれほど深刻な損傷はないということが分かって、ベテランはほっとしていた。
「ただラウンド中に感じた重さや、痛みがどれくらいで治まるのか。それはまだ分からない。ひとまず安静ということなるのでしょうが・・・」。年末は、どうしても外せない予定が目白押しで、各種イベントに引っ張りだこの人気プロだけに、そこが悩ましいところだ。
毎オフは相当、やりこんで開幕に合わせる練習の虫も、「前から医者にも言われていたとおり、しばらくは休ませて、ということになる。今年のオフはまったくの白紙になりました」と残念そうに、「そんなことを言って、また所属コースで打ち込んでいるかもしれませんが」と笑ったが、とても冗談には聞こえなかった。














