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ディフェンディングチャンピオンは片山晋呉

昨年は、開催前から「僕が勝つ」と言いつづけて、大会連覇。「勝つ」と決めてその とおりにやり遂げる精神力は、その年8月の全米プロまで10大会連続で出場してき た、メジャーの舞台で培った。「日本と海外、行ったり来たりのハードスケジュール は確かにつらかったけど、青木（功）さんがいつも言うような“金で買えない経験” が、確実に僕の血となり、肉となったんです」（昨年の優勝インタビューより）。ど んなに厳しい条件も、耐えて戦い抜くこと。その繰り返しが、片山をますます逞しく していったのだ。
今年は、大会“3連覇”実現にむけこの夏、ある取り組みをしたようだ。「それが何 かは、また勝ったときのお楽しみだよ！」最終日にはまた、どんな仰天エピソードを 披露してくれるのだろう。

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