記事
Updated
池田勇太が渡米

出発前、記者会見を開いた池田の表情はとても晴れやかだった。
全米オープンは自身初出場。本人は4つの海外メジャー大会の中でも、この全米オープンが一番大きな大会というイメージを持っており、思い入れも強いという。
「待ちに待ったという感じ。ようやく本番が来た。今年2つ目のメジャー大会ということで、気持ちも高まってきているし、おのずと気合いも入る。」
コースのイメージを問われると、「海沿いのコースというイメージしかない。だからといって何か特別な用意をしているわけではない。今年4月に出場したマスターズ同様、いつも通りのボクなりのやり方で戦いたい。まず行ってみて、コースを肌で感じて、今まで通りの自分のスタイルでいきたい。まずはコースを感じることだと思っている。嫌いなコースではない。」
目標は、「最低でも予選通過。大会に出場している以上、誰にでも優勝のチャンスがあるはずなので、そういった意味では優勝を狙っていきたいと思う。」
池田は今年に入って4度目の渡米。
特に先月からは、日本プロ終了直後に渡米し2試合に出場。帰国してすぐに日本ゴルフツアー選手権に出場し、そして今回の渡米となるが、体調は「慣れも出てきて、まったく問題ない。」と頼もしい。
人一倍思い入れの強いメジャー大会で、悔いの無い戦いを期待したい。















