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池田勇太 『悪いゴルフではないので・・・』(WGC初日)

11番、12番、14番と立て続けにバーディを奪い、「今日は行けるかなと思った」と池田。特に11番ではラフからバーディーチャンスにつけ、「あれは大きかった。」
しかし、“モンスターホール”と呼ばれる、USPGAツアー最長ホール(667ヤード)の16番で、ティーショットを右のラフに。ここからラフを渡り歩き、ダブルボギーを叩いてしまう。
「出足が良かっただけに、16番のダブルボギーはもったいないことをした。やっぱり、ティーショットを曲げたらダメ。フェアウェイに置くことが重要。」
波に乗りかけていたところでつまずいてしまい、それ以降は我慢のゴルフが続いた。
1番でボギー、6番でダブルボギーを叩き、初日は2オーバーの52位タイで終えた。
「初日から飛ばしていきたかったけれども、今日は2打目でアンラッキーがあったりして・・・。まぁ仕方ない。明日から巻き返すしかない。また攻めのゴルフをしていきますよ!」と前向きだ。
「コースもやりやすかったし、今日のゴルフはけっして悪い内容のゴルフではなかった。」と表情も明るい。
インタビュー後には、パッティンググリーンで黙々とボールを打ち続けていた池田。
明日こそ波に乗ったゴルフで、“池田勇太ここにあり”を見せつけてもらいたい。















