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【全米プロ】<水曜日> 池田勇太 『自分としての最高のゴルフを』

今日のウィストリングストレイツは、朝から厚い雲に覆われていた。
いつ雨が落ちてもおかしくない空模様だったが、10時過ぎから雨が降り出し、まるでスコールのような、湖岸特有降り方をし、選手のプレーも1時間以上にわたり中断した。

池田も、スタートして間もなくクラブハウスに引き上げ、雨があがるのを待ち、その後またコースへ。今日は変則的な10ホールをラウンドするに留まった。
「18ホールやりたかったですけどね。でもインコースはしっかりまわることが出来た。ゴルフの調子も良いですし、不安も無く明日からの本戦を迎えることが出来ます。」

明日からのゴルフの組み立て方については、「その日のコンディションによって違うけど、いずれにしても18ホールにわたってタフなので、バーディーを狙っていくというより、チャンスが来たら取りに行きたい。基本的にはパーを取りに行くゴルフです。イーブンパーが最低限の1つの目標ですね。」

先々週、日本で出場したサン・クロレラクラシックは、初日からサスペンデッドの連続。4日間を戦い終えて、翌日に渡米ということで、さすがに先週のWGCブリヂストンインビテーショナルの後半は辛かったという。
明日からの本戦に向けての意気込みを聞かれると、「もちろん4日間やるつもり。4日間やり通したい。今週は、今年最後の海外トーナメントなので、自分自身に期待している。自分として最高のゴルフをして、優勝を狙っていきます!」と言い切った。

今まで海外で経験してきたことすべてを、明日からの4日間の戦いで出し尽くす。

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