記事

これからも「チカラを合わせて日本の未来へ―」

シニアと、男子と、女子と。各ツアーでもっとも活躍した選手たちが集結して、今年の最強ツアーを決めようというのが、この「Hitachi 3Tours Championship (日立3ツアー選手権)」。

年齢も、性別も、すべての垣根を取り払い、力と、技と、経験と、美(?!)を競い合う。一心不乱に頂点を目指す3ツアーズたち。そのかたわらで、今年も子供たちの明るい笑い声が、コースに響いた。
そのことが、出場全18選手にとっても、何より喜ばしいことだった。

今大会の一番の目的が、「for CHILD CHARITY」だ。
入場券収入や、選手の獲得賞金の一部が難病を抱える子、家庭環境に恵まれない子、それと昨年の東日本大震災で最愛の人を亡くした子のために、役立てられる。

次世代のジュニアゴルファーの底辺拡大を目指し、大会収益の一部が「ジュニアゴルファー育成基金」にも、寄贈される。

それだけでなく、開催当日には子供たちを招いて、さまざまなイベントが行われた。
出場選手たちは、ゲームのハーフターンを利用して難病の子供たちとふれあいの時間を持った。

また、代表には選ばれなかった各ツアーの選手も、会場の平川カントリークラブ(千葉県)に駆けつけた。

激戦が繰り広げられたインコースの隣のアウトコースで行われたジュニアレッスン会。
シニアツアーからは植田浩史選手と東聡選手、女子は白戸由香選手とリ・エスド選手。
そして、我らが男子ツアーからは、横尾要と山下和宏。

6人の“特別講師”を羨望のまなざしで見つめたのは、インターネットを通じて公募・選考された全国大会に出場経験のある高校生から小学生までの18人。

各ツアーで活躍するトッププロの本格指導を受けたジュニアたちは、
「アプローチやパターが参考になった」。
「ボールの高さや、転がしたり止めたりする技術がすごかった」。
「プロはスイングの時に背筋に軸があり、毎回同じ動きなのがさすが」等々、スイングの取得や技術面だけではなく、「目土やボールマークの直し方などを指導して頂いた」と、マナーの面でも多くを学んだ1日。

「とても勉強になったし、思い出に残るラウンドになりました!」と、目を輝かせた子供たち。

このラウンドレッスンの他にも地元の小学生を招待したゴルフ教室や、中級レベルのジュニアを対象としたジュニアゴルフ検定やスナッグゴルフ体験会など、極寒の中でも会場のあちこちで響き渡る子供たちの明るい笑い声は、激戦を戦う選手たちの耳にもちゃんと届いていたよ・・・!!

「Hitachi 3Tours Championship (日立3ツアー選手権)」はこれからも、子供たちの夢を育てます。
「チカラを合わせて日本の未来へ―」。
技のシニアとチカラの男子と、華麗な女子がここに集う一番の目的も、そこにあります。

関連記事