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WGC・HSBCチャンピオンズ最終日

世界ゴルフ選手権のHSBCチャンピオンズは6日日曜日に中国上海のシェーシャンゴルフクラブで最終ラウンドを行い、池田勇太は通算5アンダーの29位タイに終わった。

最終日は2オーバーを叩いた池田は「今日は球が曲がりすぎた」と反省しきり。「昨日までは良かったけど、今日はドライバー、アイアンともに曲がっていたし、また出直しかな」。

今年は、帰国してさっそく今週の三井住友VISA太平洋マスターズを含めた日本ツアー3試合と、平塚哲二とのペアで乗り込むワールドカップ。
「徐々に調子を上げていきたい」と、今週の経験を糧に、いよいよスパートをかけていく。

そのほか、藤田寛之は通算イーブンパーの46位タイ。平塚哲二と並んで通算2オーバーの59位タイに終わった松村道央は「今週は収穫のある1週間」と充実感に包まれながらも「目標はもっと高かったので、残念な気持ちは強い」。

昨年は初優勝から2勝を挙げながら、今年は未勝利。
「ぜひ1勝出来るようにしたい」と、世界舞台で味わった悔しさは、日本での残り4試合にぶつけていく。

「来年もまたこの大会に戻ってきたい」と、思うほどに、国内での勝ち星を増やしていく必要がある。「それを目標にやっていきたい」と、勇んで帰国する。

金庚泰(キムキョンテ)は通算1オーバーの49位だった。

※当初、開催日が間違っておりました。お詫びして修正いたします。

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