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全英オープン日本予選の対象試合が拡大

毎年、5月の日本プロゴルフ選手権から6月のミズノオープンよみうりクラシックまでの上位者に、出場資格が与えられてきた全英オープン日本予選は今年から、対象試合が拡大されます。

“最終戦”は、従来どおり。その第1戦が、ジャパンゴルフツアー開幕戦の東建ホームメイトカップからとなり、計8試合の獲得賞金を合わせた、いわゆる“全英オープン日本予選ランキング”の上位2位タイまでの選手に出場権が与えられます。

これにより、世界最古のメジャー戦をかけた熱い戦いは、新シーズン幕開けと同時に繰り広げられることになります。

そのほかの出場資格は、昨年の賞金ランキング2位までの者、昨年の日本オープンゴルフ選手権の優勝者、またミズノオープンよみうりクラシックの上位4人など。

そのほか、5月25日までの世界ランキング上位50人や、世界5大陸で行われるインターナショナルファイナルクォリファイング(IFQ)通過者など、まさにその門戸は大きく開かれています。

今月31日と4月1日には、シンガポールのセントーサゴルフクラブでアジアIFQが行われ、多くのジャパンゴルフツアーメンバーも挑戦します。
2日間計36ホールで行われるこのアジアIFQでは上位4人、タイの場合はプレーオフにて出場者が決定される予定です。