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ダンロップフェニックス 1999

ガルシアとともに首位タイのトーマス・ビヨン

「ドライバーもアイアンもショットがバツグンに調子いい。今週はドライバーの調子がよくなかったけど、友達のダレン・クラークにちょっとしたアドバイスをもらったことで、よみがえったよ。今は非常に自信に満ちている。明日は、相手がガルシアであろうと、日本選手の誰であろうと、ギャラリーがどうであろうと、自分のペースでゴルフができると思う。
 ガルシアとは欧州ツアーで一緒にまわったことはなかったんだ。昨日がはじめてだった。

 そうだね、彼は非常にいい素質、可能性を持っているね。でも、最初のころのタイガー・ウッズがそうであったように、弱点もある。ときどき、ショットのコントロールができなくなる。でも、経験を積むうちにいずれはそれを減らしていかなくてはいけないね。それは他でもない、ガルシア自身が解決していかなくてはいけない問題だ。

 きょうはボギーやダボも叩きながら、優勝争いができる位置まで盛り返せたことには非常に満足している。明日もきょうまでのようなボールを打つことができれば、また60台が出せるだろう(3日までのスコア=69、66、68)」

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