記事

【Handa Cup プロミシングゴルファーズトーナメント 〜アンダー30〜】の舞台はスカイウェイカントリークラブ

12番ショートホール
スカイウェイカントリークラブは、昭和53年11月に開場して以来、32年目を迎える。
日本の四季を肌で感じる事ができ、また壮大な自然と触れあえる事ができる雰囲気のあるコースが特徴だが、他にも見どころは多い。

まずは、このゴルフ場のオーナーがこだわっているという、世界のゴルフ場を自分の目で見て、その体験を基にコースを作り上げた点だ。

12番のショートホールでは、前のグリーンはアメリカでも屈指のコースとして名高いTPCソーグラスの17番、後ろのグリーンはマスターズが開催される事でお馴染みのオーガスタ・ナショナルゴルフクラブの12番にそっくり。

また、自然にできた傾斜を巧みに活かし、左側にずっと川が流れている7番は、まるでセントアンドリュースかのような趣のあるコースだ。
14番には同じくセントアンドリュースのオールドコースの18番にあるスウェルケン・ブリッジを彷彿とさせる橋もかかっている。

今回は、『Handa Cup プロミシングゴルファーズトーナメント 〜アンダー30〜』が開催され、若い選手達がこのコースに挑む事になる。

スカイウェイカントリークラブの取締役総支配人 渡邉 進さんはこう話す。
「戦略的に難しく、このコースに結果オーライはないのではないでしょうか。」

確かに、このコースで開催されたこの大会の予選会でも、アンダーが2人のみ。ハーフで伸ばしても、その後に大叩き選手も大勢いた。

13番のパー5も、グリーン前にはユーカリの木がせり出しているので、そう簡単に2オンは許してくれない。
「若い選手は飛距離が出ますので、一見簡単そうに見えるのですが、ちょっと落とし所を間違えると大きくスコアを落としてしまいます。そういう意味では非常に面白いコースです。」

  • 最終18番ホール