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池田勇太 『ゴルフの調子けっして悪くない』(WGC−最終日)

池田は、1番でティーショットを左のラフ。2打目をグリーン右のバンカーに入れて、2パットのボギー発進。2番、5番、7番でバーディーを奪うものの、6番と8番でボギー。かみ合いの悪いゴルフながら、何とかイーブンで折り返した。
インに入り、流れを変えたいところだったが、10番、11番でボギー。12番でバーディーを奪うが、“モンスターホール”の16番Par5では池に入れてダブルボギー。
今日は3オーバーのゴルフ。4日間トータル10オーバーでブリヂストンインビテーショナルを終えた。
「今日はピンを攻めていったが、少し風が強くて、ショットがブレていてかみ合いも悪かった。腑に落ちない。」と表情を曇らせた。
しかし、そんな中にも回復の兆しが見られる部分もある。
「今日はパッティングとアプローチが良くなった。特にパッティングは、きちんと狙ったところに打てているし、入っていなくても、入る雰囲気がある。フィーリングとタッチが合ってきている。」
本人は、ゴルフの調子自体はけっして悪いわけではないし、良いゴルフが出来ていると感じているという。ただ、それがスコアに結び付かないことが“腑に落ちない”部分なのだろう。
来週のメジャー最終戦の全米プロのことを問われると、
「とにかく頭を切り替えて、1〜2日ゆっくり体を休めて臨みたいと思う。いつも言うことが同じになってしまうが、とりあえず目標は予選通過。1つでも上に行けるようにしたいと思う。試合に大きい、小さいは無いと思ってやっている。だから普通通り、いつも通りにやる。」
飾らない、いつも通りのゴルフで、今年のメジャー4戦目に挑む。
















