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【全米プロ】<大会2日目> 池田勇太 『自分には足りないものがあるということ』

距離の長いバーディーパットを強気にいったが、カップをオーバー。
返しを入れることが出来ず、3パットのボギー発進となってしまう。
しかし、5番、7番でバーディーを奪い、第1ラウンドを1アンダーで終えた。
ほとんど休む間もなく第2ラウンドへ。
午後は、時間が経てば経つほど風が強まり、途中、雨も落ちた。
「第1ラウンドの残りは良い形で終わることが出来た。第2ラウンド目は、自分としては良く耐えていたと思うけど、バーディーパットが1つでも、2つでも入っていれば、上がりでもっと楽だったんだけど・・・。」
もともと15番ホールから18番ホールまでの上がり4ホールは難しいホールとなっているが、今日はそこに強い風が吹き付けたこともあって、難易度は倍増。
15番、17番、18番と立て続けにボギーを叩き、第2ラウンドを3オーバーでフィニッシュ。2日間トータルで2オーバーまでスコアを落とした。
「これだけタフなコンディションの中でも、上位選手はスコアを伸ばしているということは、自分には足りないものがあるということなので・・・。」
パッティングに関しても、タッチやフィーリングが合っているとは言うものの、「入らなかったら意味が無い。」
「このあと、予選を通るか、カットされるか、結果はどうなるかわからないけど、もしこれでカットになったら、ここで経験したことを活かしていければいい。」
大会2日目を終えた時点での暫定カットラインは、1オーバーまでの62位タイ、76名となっているが、まだ出場人数の半分にあたる78名が第2ラウンドを終えておらず、状況はまったくわからない。
池田の予選突破を願いたい。
















