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三菱自動車トーナメント 1999

レイクグリーンゴルフ倶楽部 コース概要

 三菱ギャラントーナメント改め『三菱自動車トーナメント』は、毎年、開催コースを変えて開かれる“サーキット方式”を採用して、1977年にスタート。以来22年間、全国各地の名・難コースを舞台に、歴史を作りあげてきた。
 “サーキット競技”の利点は、ある特定のコースと相性の良い選手だけが活躍する、といった弊害が生まれにくいこと。毎年、より多くの選手に、勝利のチャンスが生まれるという特徴が、第1にあげられるだろう。
 今年の舞台は、岐阜県のレイクグリーンゴルフ倶楽部・レイクコース。
 レイクコースは、ほぼ全ホールに池が戦略的に配され、コースレート73.7と、高い難易度を誇るチャンピオンシップコースだ。
 見た目は非常に美しいが、その美しさと対照的に、選手のメンタルにジワジワとプレッシャーを与えてくる、スリリングなコースといえるだろう。

HOLE YARD PAR 特   徴

1 432 4 ティショット落下地点まで左右に池が広がる
2 579 5 第1打落下地点右側に池。グリーン手前のグラスバンカー注意
3 451 4 左に池、右はOBゾーンが広がる難関ホール
4 210 3 深いアリソンバンカーでガードされた距離のあるパー3
5 517 5 やや打ち上げ、第1打落下地点左右にあるOBゾーンに注意
6 416 4 バーディ狙いのホール、ロングヒッターは右奥の池に注意
7 206 3 打ち下ろし、風の計算がポイント
8 421 4 第1打、谷超え。フェアウェーが狭く感じる
9 432 4 ティグラウンドからグリーンまで、右側がすべて池
OUT 3664 36  
10 451 4 数少ない池のないホール、思いきった攻めが可能
11 422 4 左右に池OBゾーンはあるが、フェアウェーは広く攻めやすい
12 419 4 左側に池、右側のフェアウェーバンカーが効いている
13 416 4 左側2箇所に池、グリーンまで池が続く
14 128 3 距離は短いが、池超えホール、より正確な第1打が必要
15 416 4 グリーン手前に池が食いこみ、正確な第2打が必要
16 171 3 右にある大きな池がグリーン手前まで食いこんでいる
17 528 5 左ドッグレッグホール、グリーンは砲台
18 429 4 右260ヤード地点に4連バンカー、左に池が広がる難所
IN 3380 35  
合計 7044 71