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来年はオーストラリアオープンに

首位と2打差の3位につけているスティーブン・コンラン
通算15アンダーで首位と2打差の3位につけているのがスティーブン・コンラン(オーストラリア)だ。この日は4アンダー68をマークしたが「初日(69)や2日目(66)に比べると、ショットが悪かった。今日はショットが曲がったけれども、マウンドに当たって戻ってきたりして、ラッキーだった」と納得していない。「パターが入った」だけだという。

しかし、「4日間いいショットを保つのさえ難しいので、6日間ショットの好調さを保つのはもっと難しい」と、こういう日はあると覚悟していたようだ。

コンランは今年12年間保持していた日本ツアーのシード権を失った。今週は母国ではオーストラリアオープンが開催されており、本人としては「QTさえなければ、オープンに出たかった」のは当たり前だ。「でも、今年は仕方ない」とあきらめている。来年は母国のナショナルオープンに出られるように、あと2日間踏ん張りどころだ。