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マスターズ2日目
今季メジャー第1戦「マスターズトーナメント」は9日(金)に2日目を終えて、日本勢は初出場の池田勇太がただひとり、決勝ラウンドに進出した。
石川遼は通算4オーバー。昨年、日本人最高の4位につけた片山晋呉は、通算8オーバーでいずれも予選落ちした。
池田は2アンダーをマークした初日とは一転、苦しいラウンドとなった。9番で長いバーディパットを決めて、ガッツボーズを握ったのもつかの間。次の10番ではガードバンカーからの脱出に失敗。ダブルボギーを打つと、さらに14番では4パットのトリプルボギーだ。
通算3オーバーは、ホールアウト時点では微妙な位置だったが初日の貯金が効いた。
カットラインの40位に踏みとどまって、辛くも決勝進出を決めた。
イーブンパーからスタートした石川はこの日、スタートの1番で3パットのボギー発進。
折り返して10番からは、連続ボギー。さらに14番、16番でもボギーを叩き、たちまち暗雲垂れ込めた。
カットラインの3オーバーで迎えた最終18番は、ティショットを痛恨のミス。
左の砂地のようなライからの第2打をレイアップして、3打目に賭けたが微妙な距離のパーパットが残った。慎重にラインを読んで打ったがこれを外した。初の決勝ラウンド進出には、1打足りなかった。
<石川遼のはなし>
「最後のほうは気持ちも、精神的にもきつかった。ゴルフの内容もぼろぼろで、(予選に)通るほうがおかしいというゴルフになってしまった。
14番あたりからパットが打てなくなってきて。練習してきたものも生かされず、自分を信じ切れずに最後の5ホールは、オーバーして返しを入れるということが出来なかった。体も燃えるように熱かったり、息もしにくい状況で、去年とはまた違う緊張感でした」。
石川遼は通算4オーバー。昨年、日本人最高の4位につけた片山晋呉は、通算8オーバーでいずれも予選落ちした。
池田は2アンダーをマークした初日とは一転、苦しいラウンドとなった。9番で長いバーディパットを決めて、ガッツボーズを握ったのもつかの間。次の10番ではガードバンカーからの脱出に失敗。ダブルボギーを打つと、さらに14番では4パットのトリプルボギーだ。
通算3オーバーは、ホールアウト時点では微妙な位置だったが初日の貯金が効いた。
カットラインの40位に踏みとどまって、辛くも決勝進出を決めた。
イーブンパーからスタートした石川はこの日、スタートの1番で3パットのボギー発進。
折り返して10番からは、連続ボギー。さらに14番、16番でもボギーを叩き、たちまち暗雲垂れ込めた。
カットラインの3オーバーで迎えた最終18番は、ティショットを痛恨のミス。
左の砂地のようなライからの第2打をレイアップして、3打目に賭けたが微妙な距離のパーパットが残った。慎重にラインを読んで打ったがこれを外した。初の決勝ラウンド進出には、1打足りなかった。
<石川遼のはなし>
「最後のほうは気持ちも、精神的にもきつかった。ゴルフの内容もぼろぼろで、(予選に)通るほうがおかしいというゴルフになってしまった。
14番あたりからパットが打てなくなってきて。練習してきたものも生かされず、自分を信じ切れずに最後の5ホールは、オーバーして返しを入れるということが出来なかった。体も燃えるように熱かったり、息もしにくい状況で、去年とはまた違う緊張感でした」。














