記事

ダイヤモンドカップゴルフ 2011

金度勲(キムドフン)は3打差の2位から狙う、ツアー初V

スタートから3連続バーディで一気に、首位に躍り出た金だったが9番で、大きく躓いた。残り122ヤードの第2打を左に曲げた。木の根元からの3打目を、空振りした。ダブルボギーで後退した。

「そのあとしばらくこのミスを引きずってしまった」と、ボギーが続いたが、「14番のバーディで気持ちを切り替えることが出来た」と、どうにか3打差の単独2位に踏みとどまった。

大学に通いながら転戦を続ける学生プロ。2006年のアジア大会で金メダルを獲得して、2年間の兵役を免除された韓国の“至宝”は、「トップの小田さんは素晴らしい選手だけれど、明日は少しでもボギーを減らし、ツアー初優勝が出来るように頑張りたい。スタートホールから攻めていきたい」と、諦めていない。

    関連記事