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きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント 2011

プロデビュー戦は1打足りず、惜しくも予選落ち 藤田大

惜しくも予選落ちした藤田大
この大会でプロデビューを飾った2002年の日本アマチャンピオンの藤田大(ふじた・ふとし)には、ほろ苦い結果となった。
1番ホールでいきなりバーディを奪い、出だしは好調だった。4,5番ホールで連続ボギーとするも、すぐさま6,7番ホールで連続バーディを奪い、取り戻す。前半は1アンダーで終了。その後10,13番ホールでボギーを叩き、1オーバーとなるも16番でバーディを獲り、イーブンに戻す。

この時点では目標である「予選通過」が見えてきていた。だが、17番ホールで50センチのパーパットを外し、ボギーとして「リズムが狂った」という。18番でも3パットしてしまいダブルボギーとし、予選通過に1打足りず、予選落ちとなった。

結果的には終盤の連続3パットが響いた形だが、本人は「もともと内容は良くなかった。1オーバーで回れる感じではなかった」という。これはこれで結果として受け止め、今後はクォリファイングトーナメント(QT)挑戦に向けて調整する。昨年はサードQTで落ちてしまったので、ぜひリベンジしてファイナルQTに進んでもらいたい。

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