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藤田が17位、全米プロゴルフ選手権開幕

史上最長の7674ヤードのタフなコースで一時は3アンダーまでスコアを伸ばし、5バーディ(4ボギー)の1アンダーは17位タイ。病み上がりながら予選通過を果たした昨年大会を上回る成績に期待が集まる。
片山晋呉は3オーバーの95位と出遅れた。
米ツアー1勝の今田竜二は4オーバーの110位タイ。
先のサン・クロレラ クラシックで石川と激闘を繰り広げた豪州のブレンダン・ジョーンズが、藤田と並んで1アンダーの17位タイにつけている。
首位はタイガー・ウッズ。
2週連続優勝のツアー通算70勝目を達成した先週の勢いはとどまらず、ボギーなしの5バーディを記録。
1打差の2位にやはり先週、ウッズに逆転負けを喫したパドレイグ・ハリントンが追走している。
メジャーで初の予選突破を目指す史上最年少出場の石川遼は、2オーバーの69位タイスタートも「今日はボギーのあとに、バーディが来てくれたり、すごく良い形でラウンドすることが出来た」と、満足げに振り返った。
初めて経験するという芝質に、アプローチで「どのくらい高さを出せばいいか」と戸惑う場面もあったというが、「難しい後半も2オーバーにおさえられて、明日につながる。明日はもっと思い切った打ち方をしてみようかと思っている」と、前向きに話した。

マスターズ4位の片山は苦戦 
石川は、メジャーで初の予選突破にむけ巻き返しを狙う














