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不動裕理「歩くスピードが・・・」

史上初、日本3大ツアー日本一を決める今大会。
普段の試合どおりにいかない雰囲気に、やりづらさを訴える選手もいた。

6年連続賞金女王の不動裕理もそのひとり。
「まずティグラウンドが違うし、他の選手のショットも待つ間、どこに立てばいいのか」という戸惑いがあったという。

「それに、硬くて速いグリーンや、シニア、男子プロの歩くスピードの速さなど。・・・そういう部分が、普段一緒に回っている女子と、ちょっとずつ違っていた」。
2ステージとも、他のツアーにポイントを奪われ、「18ホールがあっという間で物足りない気もした」と、ちょっぴり悔しそうに振り返ったが、最終日のDAY2こそ賞金女王の誇りをかけて、必ず巻き返してくるだろう。