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S・ガルシアが単独首位!タイガーウッズは4打差8位タイ

昨年の『三井住友VISA太平洋マスターズ』で言った。
「来年こそメジャーが狙えるようなゴルフを」。

ガルシアはヨーロピアンツアーと米ツアーで各6勝を誇る。今年も米ツアー「The Players」で2位に入った。だが、今年のマスターズとU.Sオープンでは予選落ち。今回こそと思い、カーヌスティにやってきた。

今日は7バーディ、1ボギーの6アンダーで首位。雨と風がなければ今日ぐらいのスコアが出せると、プレーする前から信じていた。自分自身にプレッシャーをかけることなく、初のメジャータイトルを狙う。

昨年のディフェンディングチャンピオン、タイガー・ウッズは初日を2アンダー、8位タイで終了した。

この日の天候は朝から雨が降り続き、気温もかなり低い中でのスタートとなった。
初日のラウンド終了後、タイガーは「ほぼ理想的なスタートが切れた。6番までを3アンダーとし、後半12番、13番でいくつかミスし、連続ボギーとしてしまったけど最終3ホールを1アンダーで終われた。」となんとかスコアをまとめられた様子。

「後半スコアを伸ばすことがどれだけ大変か?」との質問には、「14番はピンが左奥に切ってあったので、本当ならグリーンに乗せなければいけなかったのに、それが今日は出来なかった。その後の4ホールはホントにタフなホールに入っていくからね。それを1アンダーでプレー出来たことは大きなボーナスだと思うよ。」と話した。

今年のクラレットジャグの行方は誰の手に…。3連覇をかけてタイガーチャージが見られるのだろうか。明日の試合が楽しみだ。

  • 18番グリーンに背を向けギャラリーに挨拶

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