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浜松市立北浜北小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(11月17日)


静岡県浜松市立北浜北小学校で、5年生から6年生までの13人がスナッグゴルフ実技講習会を体験、講師はヤマハジュニアゴルフスクールの袴田紘和コーチが務めた。



晴れ渡る秋空の下、校庭の一部を使用して最初に用具の説明から始まり、袴田紘和コーチのデモショットでは、ナイスショット!の歓声があがり、その後ローラーやランチャーのグリップの握り方や構え方、スナッグボードを使ったパットの練習とエリアを替えてピッチショットを体験した。
基礎指導の締めくくりとして、グランドにスナッグゴルフコースを作り、袴田コーチとのスナッグゴルフ対決となった。
代表児童を決めるジャンケンを勝ち抜いた「かなたさん」が対決、テーショットはオーバーしてしまったが、2打目のアプローチがフラッグの近くに寄せるナイスショット、ローラーもうまく打ち3打で上がり、2打のハンデを使うことなく、お友だちの応援を受けての勝利にみんなで喜んだ。



最後の感想発表では多くの児童より手が挙がり、「楽しかった」だけではなく「ソフトボールとは違い、難しい部分もあった」等色々な発表が出ていた。
この講習会前から寄贈されたスナッグゴルフ用具を使い、楽しんでいたそうだが、うまく打てない児童もいたので本日の講習会で袴田コーチに教えてもらい、ナイスショットが打てるようになった児童もいて、笑顔があふれる講習会となった。



ヤマハ×浜松市×日本ゴルフツアー機構との取り組みにより、浜松市内の小学校97校中18校にスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈が行われており、昨年5月9日に藤田寛之が浜松市立入野小学校へ、6月11日には今平周吾が浜松市立大平台小学校に、ゴルフ伝道師としてスナッグゴルフの実技講習会と「夢を持とう」というテーマで講演を行った。
以来、ヤマハジュニアゴルフスクールの講師による実技講習会もいくつかの小学校で行われるなど、その普及が進められている。



藤田寛之が校長を務めるヤマハジュニアゴルフスクールからは、既にアマチュアで活躍する選手や、プロゴルファーの道に進んでいる選手もおり、この活動から浜松市にゴルファーが増えていくことが楽しみである。